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2026/06/13

エレガノ

「外は楽しいな。…いや、お前たちと居るのが楽しいのか。」
「私だって、好きでこの体になった訳では無い。」

名前:エレガノ
種族・性別:メレシー
性格・個性:おっとり・ちのけがおおい
設定年齢:ながいき
身長:135センチ/158センチ/175センチ
一人称/二人称:私/お前、貴方
あだ名:
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 映し身の洞窟でヒューリオンに連行され、半ば強引に旅の仲間となった。
今まで洞窟の外に出たことが無かったため、目を離すとふらりとどこかに行ってしまう。かなりのマイペース。
 長命ゆえの鷹揚さを持ち、性格は至って温厚。
 基本的には小さな子供の姿で居るのだが、大人の男性、女性の姿になることもできる。しかし疲れるのであまり好きではない様子。
 かつては「映し身さま」と呼ばれていた。
映し身さまとは、代々洞窟の長として君臨してきた一族がその血を絶やすまいと、有能な長の外見や能力をコピーさせた存在。今のエレガノという名前も、子供の姿も、大人の姿も、エレガノ本人のものではない。作られた存在であるために長命で、一族亡き後も、洞窟を漂いながら生き続けている。
 アロワールにやたら懐かれている。





エレガノを創ったのは、かつてメレシー一族を率いていたディアンシー。
創られて間もない、なにものでもなかったメレシーは、まず創造主をコピーしたが、その力の強大さ故か不完全で歪なうつしとりとなってしまった。なんとかかたちを得たエレガノを気に入ったディアンシーは、エレガノを長に据えてどこかへと行ってしまう。
しかし何も知らないエレガノが一族を纏められる訳もなく、お飾りの長として、長の外見や能力をコピーし続けた。創造主の命令をかなえるために。
やがて一族は廃れ、外に出る者も多くなってきた中、全盛期の長の能力を持つエレガノは「映し身さま」として長の補佐をし続けた。
それでも、一族は滅びてしまった。

そうして時は流れ現在。エレガノは外に出て様々な事を知る中で、自らがうつしとった者の血族は、何かしらが欠落して生まれてきてしまうという事を知った。

――エレガノははじまりのものを除き、全てのものを返しきった。そうしてまた、なにものでもなくなった。
誰からも視認されず、何からも干渉されることはなく、また、出来なくなった。
しかしアロワールだけがエレガノという存在を感知することが出来た。
創ったものが再びなにものでもなくなりかけている事を感知したディアンシーはエレガノの元に舞い戻り、そしてアロワールと出会う。
エレガノ。それは元来創造主であるディアンシーの名前であり、最初にうつしとった時に、エレガノはその名を創造主からうつしとってしまったのであった。
アロワールはディアンシーに、エレガノを返してくれと頼みこみ、ディアンシーはそれを受け入れる。ただし、名前を自分に返すという条件付きで。
…名前を返し、メレシーは本当になにものでもなくなった。
そうして、新たな体と、僅かに残った自我に宿る記憶、ガラテアという新たな名前。うつしとる能力こそ無いものの、彼女はそれ以上のものを手に入れる。―
それは少し未来の話。

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2013/10/18 X Comment(0)

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