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「……任せたぞ。」
「フン…お前ごときに、俺の事が分かられてたまるか。」
名前:フィンヴェ
種族・性別:アギルダー♂
性格・個性:おくびょう・ものおとにびんかん
設定年齢:25歳
身長:174センチ
一人称/二人称:俺、私/お前、君、貴方
あだ名:隊長
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ヘイスの戦闘部隊を纏める長。フェリアと直接談判できる数少ない存在。
高貴な身分だったが、ハルシェに鎧を奪われた為に勘当され、今までお坊ちゃま生活だったのでどうしていいか分からずふらふらしていた所をヘイスに拾われ、才能を開花させた。
高貴な自分がこんな世界なんかに、と未だに思っている為、ハルシェの事を憎んでいる。
どちらかといえば戦闘能力ではなく、的確な指示においての統率力が優れているため、彼を慕うものは多いが、人を殺すという事を極端に恐れており、そういった仕事を部下に回しているという事もあって、同時にその弱さを責める者も多い。
普段は一部の部下と最低限の会話しかせず、近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、その実、育ちのせいか性格はかなりの甘ちゃん。臆病で怖がり。仕事において誰とも関わりたがらないのも、自分を非難する声を聴きたくないため。そして偉そう。
フィンヴェは眼前のその光景を、彼女の発したその言葉を、現実のものと認識できずにいた。
気高く、美しい白銀の騎士。自分とはまるで違う穢れ無き存在。だがその彼女の目は、自分と同じ深い闇の色。
「…本気か?」
その問いに、彼女は頷く。
あの日あの時、フィンヴェは全てを失い、その代わりに彼女は全てを得た。
その彼女は今、フィンヴェから奪ったものを捨て、全てを失おうとしている。
…何の為に、俺は。
必死でその言葉を飲み込む。
何故ならこれは全て運命。眠り姫の動かす世界の下へ、誘われているに過ぎない。
「…俺もお前も、同類という事か。」
ふたりは初めて、笑い合った。
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